ブレゲ　9517ST/E2/584　マリーン　レディ　9517

海を表現した神秘的なブルーの文字盤は、手作業によるラッカー仕上げ。ラグのデザインにはブレゲのスポーティなマリーンウォッチらしさを残し、バランスを取るかのようにリュウズ周りは出っ張りを抑え、とてもエレガントな仕上がり。また、針には夜光塗料が施され、暗所での時間の読みとりも可能。航海ペナントを象った立体的なインデックスや台形の日付窓など、細部に渡りあしらいがなされ、高級感溢れる時計。軽快なホワイトのラバーストラップとのコントラストも鮮やか。着脱容易な折り畳みバックル仕様です。

【ブレゲ　レディス　マリーン・シリーズについて】
ブレゲの歴史上特に重要とされている伝説の時計、マリーアントワネットやナポリ王妃カトリーヌ・ミュラの為に作られた初の腕時計等。創業当初からの女性用腕時計を念頭に開発された世界最小の自動巻きクロノグラフ・ムーブメント（直径23mm／厚さ6mm）が「レディス　マリーン・シリーズ」には塔載されています。

【ブレゲについて】
ブレゲはアブラアン・ルイ・ブレゲによって1775年にパリで創業した約230年の歴史を持つ老舗時計メーカーです。 1780年、ブレゲは王妃マリーアントワネットの為に日付表示とリピーター付きの初の自動巻き懐中時計「ペルペチュエル」を完成させました。また、初の腕時計は、ナポリ王妃の依頼でブレゲによって1810年に考案されました。その後、衝撃吸収装置、ブレゲひげゼンマイ、トゥールビヨン機構、スプリットセコンド・クロノグラフなど次々と画期的な機構を発明し続けました。複雑な機構を持つ時計は芸術の域に達し、これがブレゲの魅力となっています。ブレゲの時計は、フランス王妃マリーアントワネットやナポレオンに始まり現在活躍する人々まで、それぞれの世界で時代の頂点に立った人々によって何世代も受け継がれてきています。2006年には「ダブル・トゥールビヨン」が開発され話題となり、高級精密時計の分野で脚光を浴び続けています。