ペルレ　A1085/1A　タービン パイロット（カーフ）

視認性に富むインデックスにタキメーターベゼルなど、パイロットウォッチのスタイルを取り入れたタービン パイロット。高速回転するタービンからイエローのストライプが見えるさまは、まるで滑走路や航空機。迫力あるタービンを強調する大型48ミリ径のケースに、パイロットウォッチらしいカーフストラップ仕様です。

アブラハム・ルイ・ペルレは、1770年、スイスのル・ロックルでポケットウォッチで世界初の両方向の自動巻機構を発明し、「自動巻の父」と称されました。1827年には孫にあたるルイ・フレデリック・ペルレはスプリットセコンド・クロノグラフのパテントを取得し、そのスプリットセコンド・クロノグラフは今日では、ジュネーブのパテックフィリップ美術館に完全な状態で保存されています。また、フランスの博覧会において、4回の金メダルに輝き、ペルレ家はフランスのルイ13世、シャルル14世、ルイフィリップと3人の王の時計師となり、スイスの時計業界に偉大な功績を残しました。ペルレのダブルローター自動巻きシステムは1995年に世界で初めて開発され、文字盤上で揺れ動くアッパーローターは、デザイン上の美しさからも話題となりました。トゥールビヨン、レトログラード、アラーム等複雑機構モデルをはじめ、進化した“タービン”シリーズ等、ペルレブランドは特に自動巻きムーブメントの品質、造形、装飾にこだわりを見せています。また、ぺルレのレディスモデルでも、女性達の間では機能性と装飾性を兼ね備えた時計として人気を集めています。