ヴァシュロンコンスタンタン 6000T/000R-B346 トラディショナル トゥールビヨン
2018年新作、ヴァシュロンのトゥールビヨン。
シンプルなデザインだからこそトゥールビヨンケージの美しさが際立っています。

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トゥールビヨンケージについて
スイス機械時計の最高峰、トゥールビヨンは、重力 によって生じるムーヴメントの誤差を補正するシステムで、1795年に天才時計技師アブラアン・ルイ・ブレゲによって発明されました。
トゥールビヨンケージとは、トゥールビヨンが納められている「カゴ」ような部分を示しますが、各ブランド熟練の職人による腕の見せどころ、意匠の競演ともいえる部分です。
こちらは、当モデルのトゥールビヨンケージです。
威風堂々、ヴァシュロンのシンボル・マルタ十字が施され、秒針代わりに回転しています。

こちらはブレゲ。6時の位置にあるため、ローマン数字のVI(6)をケージのデザインの一部としていますが、かなり力強い印象です。

こちらもブレゲです。ケージ回りに彫金模様が施され、美しく装飾されています。

そして、ブランパン。こちらは、アンクル脱進機(英語:アンカー:船の錨)を強調した錨型。

こちらはフランクミュラーです。
アラビア数字に溶け込むカーブ。そしてケージにはみ出した8の字が一緒に回転します。

それぞれのモデルの特徴を出したトゥールビヨンケージはブランドの威厳に関わる部分です。
内部機構はもちろんですが、高価なものは細部までも抜かりなく仕上げられており、コレクターを唸らせます。
ここ数年価格を下げたトゥールビヨンも出ていますが、このあたりの部分も見比べてみるのも面白いですね。