2019年バーゼルワールド発表のショパール新作が早くも登場しました!
ショパール 168571-3004 ミッレミリア 2019 レース エディション 2019 世界限定1000本

今年は、特にミッレミリアとショパールのパートナーシップ30周年を記念して製作されました。
特別感たっぷりのスタイリッシュな限定モデル。
スピード感溢れるサーキッドを想起させる2トーンの文字盤にダッシュボード風のカウンター。そして、エンジンのピストンをイメージしたプッシュボタン。
至る所にヴィンテージカーのデザインが取り入れられています。
ミッレミリアとは
ミッレミリア 出典:https://www.chopard.jp/mille-miglia-history/「ミッレミリア」とは、1927年から1957年の間にイタリアで行われた、カーレースの名前。
ショパールの公式サイトなどを見ますと、「ミッレ ミリア」のように、スペースが開けられているのは、イタリア語でMille=1000 Miglia=マイル の意味だからです。
文字通り、イタリア全土・1000マイル走ることから名づけられました。
現在のミッレミリアは、ヴィンテージカーレースとなり、フェラーリ・ベンツクラスのスポンサーを抱え、毎年大々的に開催。

世界中で開催されるクラシックカーラリーでは最高峰とされ、また、「世界一美しいレース」と称されています。
ショパールは、時計・宝飾メーカーとして長年、このレースのスポンサーを務めており、毎年、ミッレミリアの新作(限定モデル及びレギュラーモデル)を発表し、車好き=時計好き たちを熱くさせています。
特にその年の限定モデルが話題となります。
また、限定モデルのデザインが、レギュラーモデルのスタイルに反映されることが多いです。
また、限定モデルの裏蓋には限定の刻印がなされるためソリッドバック(シースルーではないタイプ)仕様、そして、レギュラーモデルはシースルーバック仕様というパターンが多かったのですが、このところ、例外も増え、限定モデルにもシールスルーバックが存在するようになりました。
ちなみに、2019年の限定モデル、168571-3004は、ソリッドバック。限定本数の刻印、そして、ミッレミリアのロゴがデザインされています。

歴代のミッレミリア
さて、歴代のミッレミリアのモデルを見てみましょう。
下へ行くほど新しくなります。

世界の時計市場では、最上段右側のモデルあたりから取り扱いをしていました。概ね17-20年前になります。
ミッレミリアのクロノグラフ、今は自動巻ですが、当時はクォーツが主流でした。
クォーツ・クロノグラフは、ムーブメントの構造上、クロノグラフのカウンターの配置が自動巻と異なるので、カウンター中心をが描く三角形が、自動巻より縦長になっているので、顕著にわかりますよね。
そして、歴代で際立って人気の高かったモデルに赤丸を付けてみたところ、・・・・やはり人気はシャープなベゼルのスタイリッシュなデザイン。
今年の新作、168571-3004も同系列のスタイルですので、かなりの人気となりそうな予感です。