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クロノスイス2019年新作は刺激的! 

クロノスイスの2019年新作はいずれもレギュレター

 

今年のクロノスイスは刺激的です!

クロノスイス  CH-8753-BLBK
フライング レギュレター オープンギア アニバーサリーエディション

chronoswiss_CH-8753-BLBK
chronoswiss_CH-8753-BLBK 出典元:http://www.chronoswiss.com/

クロノスイス  CH-6725-YEBK
フライング グランドレギュレター リミテッドエディション

chronoswiss_CH-6725-YEBK
chronoswiss_CH-6725-YEBK 出典元:http://www.chronoswiss.com/

 

クロノスイス  CH-8751R-SISI
フライング レギュレター オープンギア

chronoswiss_CH-8751R-SISI
chronoswiss_CH-8751R-SISI 出典元:http://www.chronoswiss.com/

 

クロノスイス CH-8763-BLBL
フライング レギュレター  ナイト&デイ
優れたデザインの時計に贈られる、レッドドット賞受賞。

chronoswiss_CH-8763-BLBL
chronoswiss_CH-8763-BLBL 出典元:http://www.chronoswiss.com/

 

クロノスイス CH-6725S-REBK
シリウス フライング グランドレギュレーター スケルトンリミテッド エディション

chronoswiss_CH-6725S-REBK
chronoswiss_CH-6725S-REBK 出典元:http://www.chronoswiss.com/

 

春から夏にかけてお取り扱いが始まりそうです。

お問い合わせください。

クロノスイスってどんなブランド?

クロノスイスは、純粋な手仕事や職人の技を大切に守り、時計づくりに熱い情熱を注ぐ機械式時計のブランドです。

特に、50万円から100万円程度のステンレスモデルも多く、コレクションしやすいこともあり、時計愛好家から絶大な支持を集めています。

クロノスイスの全ての時計には伝統のコインエッジ(ベゼルのギザギザの刻み目)とオニオン型のリュウズが採用され、その温かみのある独特の世界観は、設立30年余りの、比較的若いブランドとは思えないほど。

コインエッジ・オニオンリュウズ
コインエッジ・オニオンリュウズ

また、以前は、「スイス時計よりもスイスらしいドイツ製の時計」と言われていましたが、文字盤を見ると SWISS MADE  の文字が。

スイス時計? それともドイツ時計?

この辺りを探ってみましょう。

クロノスイスの歴史

クロノスイスは、1981年にドイツのミュンヘンにクロノグラフの専門工房が設立されたのが始まり。

その2年後に、ゲルト・R・ラング氏が、同じミュンヘンの地にクロノスイス社を設立しました。

ゲルト・R・ラング氏
ゲルト・R・ラング氏 出典元:Chronoswiss カタログ

ゲルト・R・ラング氏は、スイス製ムーブメントの収集家だった!

もともと、彼は時計師でしたが、ムーブメントのコレクターでもあり、膨大な量のスイス製ムーブメントを所有。

時計の組み立てがドイツ工房であっても、ムーブメントがスイス製だったのです。

SWISS MADE
SWISS MADE

クロノスイスのアイコン、レギュレーター の登場

1987年には、クロノスイスの顔とも言えるレギュレーターを発表。

腕時計としては時間と分がそれぞれ独立した構造は、まるで機械工場の計器のようですが、他のブランドでは、まだ量産されておらず、その独特の動きとデザインで見事に愛好家のハートを射止めました。

レギュレーター
レギュレーター

世界初やヒット作を連発

1995年には、世界初のスケルトン自動巻きクロノグラフ、オーパスを発表。

日本国内では、商標登録の関係でヴィータと名付けられていました。

オーパス
オーパス(ヴィータ)

そして、3年後の1998年には、スケルトンの自動巻きで初のスプリットセコンド クロノグラフ、パトスを発売。

クロノスイス パトス
クロノスイス パトス

1996年には、画期的なデザインのデルフィスをを発表し、スイスで特許を申請。

クロノスイス デルフィス
クロノスイス デルフィス

また、高品質・エナメル文字盤の「オレア」は、高価なエナメル文字盤の時計をお求めやすい価格帯に設定し、これも大ヒット。
ロングセラーとなりました。

近年のクロノスイス

2013年には、スイスのルツェルンに新しい工房を設立し、エナメル文字盤など伝統的な技法の継承に努め、顧客からのオーダーメイドなども手掛けています。

また、現在のクロノスイスは、レギュレーターモデルを主力に、愛好家が目移りするほどの幅広いデザイン展開がなされており、今後の新作もますます楽しみです。

レギュレターのラインナップ
レギュレターのラインナップ(出典元:http://www.chronoswiss.com/jp/product-overview/sirius-regulator.html)

クロノスイスの評価・まとめ

クロノスイスは、日本のセイコーが巻き起こした1970年代のクォーツ革命による影響を大きく受けながらも、機械式時計のみを作り続け、機械式時計の復興に貢献したブランドの一つです。

デジタル時代だからこそ、対局にある手作りの機械式時計に稀少価値が宿ります。

お求めやすい価格帯の時計からラインナップされているクロノスイス。コレクションの1本にいかがでしょうか。

ブレゲ レディース おすすめ3選 

ブレゲは、1775年にパリで創業し、世界三大時計に挙げられるパテックフィリップ・オーデマピゲ・ヴァシュロンコンスタンタンに次ぐ超高級時計メーカーです。

このクラスのブランドは圧倒的にメンズモデルが主流で、一流どころのレディースモデルで一番人気のあるのは?と聞かれますと、現在、世界の時計市場では、ブレゲになると思います。

ブレゲ レディース  人気の理由

フランス王妃・マリーアントワネット、ナポレオンの妻・ジョセフィーヌ、そしてナポリ王妃(ナポレオンの妹)などが顧客であったブレゲ。

そして、華やかなデザインの時計の展開があること、また、クラシック系のモデルにも華があることなどが理由に挙げられるかと思います。

マリーアントワネット
マリーアントワネット 出典:https://www.breguet.com/
ナポレオンの妻ジョセフィーヌ
ナポレオンの妻ジョセフィーヌ出典:https://www.breguet.com/

【1】ブレゲ 9088BR/29/964DD0D クラシック・ムーンフェイズ レディ 9088

ブレゲ 9088BR/29/964DD0D クラシック・ムーンフェイズ レディ 9088 
ブレゲ 9088BR/29/964DD0D クラシック・ムーンフェイズ レディ 9088 販売価格:2,635,200 円(税込)

ローズゴールドにホワイトの組み合わせは、リッチ感と軽快感を併せ持つので、こういったダイヤ巻きであってもカジュアルに合わせやすく、おすすめです。

また、べルトをダークブラウンなどのカラーに替えれば、ぐっとシックに、落ちついた雰囲気に。

ブレゲ 9088BR/29/964DD0D クラシック・ムーンフェイズ レディ 9088 (茶アリゲーター)
(茶アリゲーターに付け替え)

ケース径も30ミリと小さいので、派手にならず、手首の細い女性でもOK。

そして、文字盤に筆で描かれたようなこの優雅な数字は、ブレゲが考案したためブレゲ数字と呼ばれており、他のブランドにもよく見られます。

ブレゲ数字
ブレゲ数字

さらに、細部をよく見てみますと針の先端はペア(洋ナシ)シェイのモチーフ。ブレゲはこのシェイプがお気に入りで、クィーンオブネイプルズなどのジュエリーウォッチにあしらうダイヤにもペアシェイプが採用されています。

ペアシェイプ
ペアシェイプ針とペアシェイプカットダイヤ

満月・三日月・半月・新月といった月齢を表示するムーンフェズはこの数年多くのブランドから発売され、今やレディースモデルでも定番となりました。

「面倒でムーンフェイズは合わせないわ」というお客様のお声も聞きますが、一度セットしてみてください。
必ず毎晩夜空と時計を見比べたくなります。

また、ブレゲのような機械式時計の場合、身に着ける時間が少なかったり、着用していてもデスクワークなどで腕の動きが少ない場合、ぜんまいが巻き上がらず時計が止まり、ムーンフェイズも止まります。

その際には、リュウズを手で巻き上げ、再度ムーンフェイズもあわせてくださいね。

 

【2】ブレゲ 7038BB/1T/9V6/D00D トラディション レディ 7038

7038BB/1T/9V6/D00D トラディション レディ 7038  販売価格:3,646,000 円(税込)
7038BB/1T/9V6/D00D トラディション レディ 7038 販売価格:3,646,000 円(税込)

時計好き女性向けです。
2016年にこの時計が新作が発表されたとき、弊社内で「かっこいい!」とため息が出た時計。

ストラップには、敢えてフューシャピンクという、女性ならではのカラーを採用し、甘辛バランスを取っています。

また、文字盤はミステリアスなタヒチ・マザーオブパール。

 ブレゲ 7038BB/1T/9V6/D00D トラディション レディ 7038
タヒチマザーオブパール

秒針は、レトログレイド式で、1分ごとにゼロまですっと下がるというユニークな動きをします。

ブレゲ 7038BB/1T/9V6/D00D トラディション レディ 7038 レトログレイド式秒針
レトログレイド式秒針

※この動画の終わりの部分で、秒針がすっと0に戻る動きがご覧いただけます。

この「トラディション」というオープンワーク(スケルトン)のシリーズは、メンズのみで展開していた人気コレクションでしたが、この年からレディースモデルを追加。

翌2017年にはローズゴールドモデルも登場しました。

ブレゲ 7038BR/18/9V6/D00D トラディション レディ 7038  販売価格:3,568,320 円(税込)
ブレゲ 7038BR/18/9V6/D00D トラディション レディ 7038 販売価格:3,568,320 円(税込)

メカを前面に披露した、強めのデザインは、「トラディション=伝統」というネーミングとはかけ離れている気がしますが、実はこのデザインは、2世紀も前にアブラアン‐ルイ・ブレゲが制作した「スースクリプション(subscription)」というオーダーメイドの懐中時計がデザインのモチーフとなっています。

ご参考までに、この時代の懐中時計で2016年にニュースになったのはこの懐中時計。
ナポレオン時代のもので、ジュネーブで300万ドルで落札されたそうです。

ブレゲ懐中時計 ス―スクリプション
ブレゲ懐中時計 ス―スクリプション 出典:Christie’s

機械式時計を好む女性は、デザインのみならず、その奥深い歴史や伝統をも理解し購入される方が多いので、時計を大切にしてくださるのがとてもうれしいです。

3. ブレゲ 8928BB/51/844 DD0D クィーン・オブ・ネイプルズ・ミニ

https://www.lexson.co.jp/shopdetail/000000001525/
ブレゲ 8928BB/51/844 DD0D クィーン・オブ・ネイプルズ・ミニ 販売価格:3,378,240 円(税込

クィーン・オブ・ネイプルズのシリーズは、2002年に発売され、他にないエレガントな卵型スタイルと、その溢れる気品で、時計好きの女性のあこがれの時計に。

ナポリ王妃の時計、と呼ばれ、ブレゲのジュエリーウォッチの主軸を担うシリーズです。

遡ること18世紀、ブレゲがナポリ王妃(ナポレオンの妹)のために製作した時計がモチーフになっています。

ナポレオンの妹・カロリーヌ(モナコ王妃)
ナポレオンの妹・カロリーヌ(モナコ王妃)出典元:https://www.breguet.com/

写真の時計は、ミニサイズで、数年遅れて発売されましたが、日本人女性は手首が細いので、国内ではミニが人気です。

現在では大きく分けて3サイズの展開。定番に加え、毎年新作が追加されます。

クィーンオブネイプルズのサイズ
クィーンオブネイプルズのサイズ 出典元:https://www.breguet.com/

このようなスタイルのジュエリーウォッチは、装飾やデザイン、外観を重視し、また、コストを下げる理由もあり、クォーツ(電池式)とするブランドが多いのですが、名門ブレゲのネイプルズは、現在のところ、全て機械式。

熟練の時計職人が精緻な技術で、1点1点手作業でつくり上げていきます。量産をすることがないので、どのモデルも稀少です。

まとめ

ブレゲの時計は、マリーアントワネットの時代からの激動の歴史、ストーリーが詰まっています。

ブレゲのオーナーになったら、その歴史に新たな貴女の人生を吹き込んで行ってください。

また、世界の時計市場でお買い上げいただいたブレゲは、ナポレオンと同じ顧客台帳に貴女のお名前を登録することができます。

ご利用ください。

ブレゲの型番徹底解説【その2】~文字盤編~

さて、【その1】に続き、文字盤部分を解説します!

ブレゲ 9088BB/29/964DD0D クラシック・ムーンフェイズ レディ 9088
ブレゲ 9088BB/29/964DD0D クラシック・ムーンフェイズ レディ 9088

 

文字盤

ブレゲの型番

左側:文字盤の表面を表します。この型番では2です。

0=イエローゴールドプレート、手彫り
1=シルバープレート、手彫り
2=エナメル
3=ローズゴールドプレート
4=ミネラル
5=マザーオブパール
6=シルバー、パヴェダイヤ付き
7=金属プレート、パヴェダイヤ付き
8=マザーオブパール、ダイヤ付き
9=ブラック

右側:文字盤の表示等を表します。この型番では9です。

E=英語表記
F=フランス語表記
G=ドイツ語表記
I=イタリア語表記
0=オープンワーク・スケルトン
1=秒針なし
2=秒針付き
5=ネオクラシック
8=秒針なし(アラビア数字)
9=秒針あり(アラビア数字)

ブレゲの型番
この型番は、エナメル文字盤、アラビア数字、秒針付きということになります。

また、「5=ネオクラシック」というのは、以前は下のような文字盤に使われていましたが、現在は、モデルのバリエーションが増え、例外もあるようです。
ブレゲ 5920BB/15/984 クラシック・ツインバレル
ブレゲ 5920BB/15/984 クラシック・ツインバレル

そして、文字盤の表示等を表す数字は、3,4,6,7もありましたが、現在はほぼ使用されていないためここでは省かせていただきました。

また、人気のトラディションシリーズなど、このルールを当てはめていないものもあります。

ブレゲ 7057BR/R9/9W6 クラシック トラディション
ブレゲ 7057BR/R9/9W6 クラシック トラディション

メーカー側でモデルの特定のために振っている数字なので、これは致し方ないといったところでしょう。

さて、続きはストラップやブレス部分です。

ブレゲの型番徹底解説【その1】モデルと材質編

とにかく毎年話題になるミッレミリアです

2019年バーゼルワールド発表のショパール新作が早くも登場しました!

ショパール 168571-3004 ミッレミリア 2019 レース エディション 2019 世界限定1000本

 

ショパール 168571-3004 ミッレミリア 2019 レース エディション 2019 世界限定1000本
ショパール 168571-3004 ミッレミリア 2019 レース エディション 2019 世界限定1000本 販売価格:711,720 円(税込)

今年は、特にミッレミリアとショパールのパートナーシップ30周年を記念して製作されました。

特別感たっぷりのスタイリッシュな限定モデル。

スピード感溢れるサーキッドを想起させる2トーンの文字盤にダッシュボード風のカウンター。そして、エンジンのピストンをイメージしたプッシュボタン。

至る所にヴィンテージカーのデザインが取り入れられています。

ミッレミリアとは

ミッレミリア 出典:https://www.chopard.jp/mille-miglia-history/ 

ミッレミリア 出典:https://www.chopard.jp/mille-miglia-history/「ミッレミリア」とは、1927年から1957年の間にイタリアで行われた、カーレースの名前。

ショパールの公式サイトなどを見ますと、「ミッレ ミリア」のように、スペースが開けられているのは、イタリア語でMille=1000    Miglia=マイル  の意味だからです。

文字通り、イタリア全土・1000マイル走ることから名づけられました。

現在のミッレミリアは、ヴィンテージカーレースとなり、フェラーリ・ベンツクラスのスポンサーを抱え、毎年大々的に開催。

2019ミッレミリア
2019ミッレミリア 出典元: https://www.motori.it/

世界中で開催されるクラシックカーラリーでは最高峰とされ、また、「世界一美しいレース」と称されています。

ショパールは、時計・宝飾メーカーとして長年、このレースのスポンサーを務めており、毎年、ミッレミリアの新作(限定モデル及びレギュラーモデル)を発表し、車好き=時計好き たちを熱くさせています。

特にその年の限定モデルが話題となります。
また、限定モデルのデザインが、レギュラーモデルのスタイルに反映されることが多いです。

また、限定モデルの裏蓋には限定の刻印がなされるためソリッドバック(シースルーではないタイプ)仕様、そして、レギュラーモデルはシースルーバック仕様というパターンが多かったのですが、このところ、例外も増え、限定モデルにもシールスルーバックが存在するようになりました。

ちなみに、2019年の限定モデル、168571-3004は、ソリッドバック。限定本数の刻印、そして、ミッレミリアのロゴがデザインされています。

ショパール 168571-3004 ミッレミリア 2019 レース エディション 2019 世界限定1000本 ケースバック
ショパール 168571-3004 ミッレミリア 2019 レース エディション 2019 世界限定1000本 ケースバック

歴代のミッレミリア

 

さて、歴代のミッレミリアのモデルを見てみましょう。
下へ行くほど新しくなります。

歴代ミッレミリア
歴代ミッレミリア 出典元:https://www.chopard.jp/mille-miglia-history/

世界の時計市場では、最上段右側のモデルあたりから取り扱いをしていました。概ね17-20年前になります。

ミッレミリアのクロノグラフ、今は自動巻ですが、当時はクォーツが主流でした。

クォーツ・クロノグラフは、ムーブメントの構造上、クロノグラフのカウンターの配置が自動巻と異なるので、カウンター中心をが描く三角形が、自動巻より縦長になっているので、顕著にわかりますよね。

そして、歴代で際立って人気の高かったモデルに赤丸を付けてみたところ、・・・・やはり人気はシャープなベゼルのスタイリッシュなデザイン。

今年の新作、168571-3004も同系列のスタイルですので、かなりの人気となりそうな予感です。

ブレゲの型番徹底解説【その1】~モデルタイプと材質編~

ブレゲの型番を解読してみましょう。

ブレゲ 9088BB/29/964DD0D クラシック・ムーンフェイズ レディ 9088
ブレゲ 9088BB/29/964DD0D クラシック・ムーンフェイズ レディ 9088

こちらのレディース人気モデルを例にとってみます。

 

モデルタイプ

ブレゲの型番

まずは、最初のモデルタイプ部分。
この4桁でモデルを表しますが、数字の左から4桁目・赤文字部分には意味があります。

0=シースルーバックではなく、全てが金属のケースバック。
宝石のセッティングなし。

1=シースルーバックではなく、全てが金属のケースバック。
ラウンドダイヤモンドセッティングあり。

2=シースルーバックではなく、全てが金属のケースバック。
バゲットダイヤモンドセッティングあり。

3=シースルーバックではなく、全てが金属のケースバック。
特殊なセッティングあり。

4=シールスルーバック。
特殊なセッティングあり。

5=スケルトン文字盤でシースルーバック。(例外あり)

6=スケルトン文字盤でシースルーバック。
宝石セッティングのベゼル。

7=シールスルーバック。(例外あり)

8=シールスルーバック。
ラウンドダイヤセッティングあり。

9=シールスルーバック。
バゲットダイヤセッティングあり。

ブレゲの型番

この型番では、「8」なので、ダイヤ付きでシースルーバックということになります。

ここが「7」になると、同じ時計でダイヤなし、となります。

ブレゲ 9087BB/29/964 クラシック・ムーンフェイズ レディ 9087 
ブレゲ 9087BB/29/964 クラシック・ムーンフェイズ レディ 9087  ダイヤなし

現在のブレゲのラインナップでは、メンズは、圧倒的に4桁目が「7」のモデルが多く、レディースは「7」または「8」が多いことがわかります。

シースルーバックが圧倒的に多くなっているということですね。

メンズの一覧
レディースの一覧

 

金属の材質

ブレゲの型番

次に金属の材質部分。
これは、お客様も大体想像がつく部分かと思います。

BA : イエローゴールド
BB:ホワイトゴールド
BR:ローズゴールド
BE :ホワイトゴールド&ローズゴールド
PT:プラチナ
PR:プラチナ&ローズゴールド
ST:ステンレス
SA:イエローゴールド&ステンレス
TI:チタン
TR:チタン&ローズゴールド

ブレゲに限らず、以前は、18金と言えばイエローゴールドでしたが、近年は、イエローゴールドやコンビネーションが少なくなりました。時代の流れですね。

また、近年、プラチナやホワイトゴールドが減り、その分ステンレスに移行しているブランドも多くあります。

ブレゲは現在のところ、低価格帯のシリーズをラインナップしていないので、同じモデルでは WGとRG  という展開が多いです。

 

次に、文字盤部分を解説します。

ブレゲの型番徹底解説【その2】文字盤編

ジラールペルゴってどんなブランド?【その2】 歴代ヒット作編 ブランド解説

さて、ここでは、GPの往年のヒット作を振り返ってみましょう。

 

ジラールペルゴのヒット作について

20年前頃のヒット作に「GP7000」というモデルがありました。

GP7000
GP7000

GP7000
ブレス幅のバランスにより、ラグが少し広がったように見えるのグが特徴のスポーツモデルですが、このシリーズは、ジョルジオ・アルマーニ氏が愛用しているとのこともあり、大ヒット。

このころは、こういった鏡面仕上げのスポーツモデルが多かったですね。

 

そして、超ロングセラーだった、「ヴィンテージ1945」。
かつてはジラールペルゴのアイコンでした。

ヴィンテージ1945 レディース
ヴィンテージ1945 レディース

こちらはレディースのヴィンテージ1945で最も人気の高かったモデルですが、弊社内には、今でもかつての型番を、「25900-1-11-105!!」という型番を空で言えるスタッフがいるほどです。

また、女性のファッション誌にも、「本格派機械式時計」といった特集が組まれたときによく登場していたモデルです。

このシリーズの愛用者は、ハリウッド俳優のヒュージャックマンさん、水谷豊さんなど。

数年前ジラールペルゴの工場で、ヴィンテージ1945シリーズの生産を一時停止するという発表がされたとのことですが、最近また復活したそうです。

現在のバリエーションはこちらをご参照ください。なお、現在はヴィンテージ1945シリーズの生産本数はとても少ないとのこと、ご希望の場合には、お手配可否を確認いたしますので、お問い合わせください。

 

次に、「WW.TC」。ワールドタイマーです。

WW.TC ワールドタイマー
WW.TC ワールドタイマー

2007年前後のモデルですが、フランクミュラーのマスターバンカー同様、文字通り、バンカー(銀行員)や証券マンのお客様に大人気。

ビジネスは「グローバル時代」というキーワードが叫ばれ始めていた頃ですね。

当時、ワールドタイマーとクロノグラフの組み合わせは世界初。ただ、当初は、限定モデルを除き、18金モデルのみの展開でした。

次いで、チタンモデルが発売されましたが、現在のモデル展開はよりシンプルで、お求めやすいステンレスモデルもあり、こちらでご覧いただけます。

また、このシリーズの愛用者には芸人の上田晋也さんがいらっしゃいます。

 

最後に、現在、ジラールペルゴの生産ラインでが最も注力されているロレアート

ジラールペルゴ  81010-32-631-32A  ロレアート ブラックセラミック 42MM
ジラールペルゴ  81010-32-631-32A  ロレアート ブラックセラミック 42MM 販売価格:1,513,080 円(税込)

1967年の名作映画「卒業」にちなみ、イタリアからの提案で名付けられました。

8角形のケースと一体型のブレスレットを特徴とし、1975年にGPのスポーツラインとして誕生。

流行に左右されない程よい重厚感と確かな品質で、ビジネスマンのデイリーウォッチとして人気を博しています。

ベゼルの辺りはAPのロイヤルオークと似ていますが、全体的なスタイルは全く異なり、少し控えめで、ジラールペルゴ、という何とも玄人好みのブランドであることが魅力です。

レディースモデルもあり、一覧ページはこちらです。女性の手にGPのロゴを見つけたら、かなりの時計通で、自分軸のしっかりした方かもしれません。

なお、現在、ロレアートは、GPのコレクションではバリエーションがもっとも豊富で、トゥールビヨン搭載の高額モデルから、シンプルな3針モデルまで、揃っています。

ロレアートの一覧はこちらをご参照ください。

 

ジラールペルゴってどんなブランド?【その1】 歴史とムーブメント編

ジラールペルゴってどんなブランド?【その1】 歴史とムーブメント編 ブランド解説

世界の時計市場のサイト上でジラールペルゴ一部モデルの販売価格が下がりましたので、ここで、ジラールペルゴ=通称GP というブランドについて書こうと思います。

GP、このブランドを一言で表しますと、「時計通」のブランドと言えるかと思います。

 

ジラールペルゴの歴史と日本との深いつながり

1791年に工房を構えたのが始まりである、スイス機械式時計の老舗です。

ジャン=フランソワ・ボット
ジャン=フランソワ・ボット(出典元:https://www.girard-perregaux.com/ja)

 

そして、日本に最初に正規輸入されたスイス時計、これがジラールペルゴだったのです。1864年のことでした。

決して皆さんが知っているロレックスではありません。

また、ジラールペルゴと最も関係の深い日本の正規代理店が銀座の天賞堂さん。

お店のウィンドウに模型が飾られており、ハイカラファッションの紳士淑女が銀ブラで必ず立ち寄るところの一つだった、という有名店ですね。

天賞堂さんは、長年、銀座3丁目の晴海通りにお店がありましたが、現在改装中で、今は6丁目のすずらん通りにあります。(現在は、ジラールペルゴの取り扱いはないようです。)

天賞堂さんは、1922年ジラール・ペルゴ社の代理店となり、「平和記念東京博覧会」で、ジラールペルゴの時計を出品し、皇室より感謝状を受けられたという歴史があります。

平和記念東京博覧会
平和記念東京博覧会 (出典元:https://suzumodern.exblog.jp/)

この博覧会は、第一次世界大戦後の平和を記念し、日本産業の発展に資するため、上野の地で開催されたということ。

文化性や娯楽性が盛り込まれたもので、戦前では最大の規模。

また、期間中1100万人もの入場者があり、大盛況だったということです。

 

ジラールペルゴのムーブメントについて

ジラールペルゴは、スイス時計でも数の少ない、マニュファクチュール(自社一貫生産)の一つで、他のブランドにムーブメントを提供したりするなど、極めて高い技術力を持っています。

セイコーと同時期にクォーツムーブメントを開発したことも知られていますが、セイコーの世界的なクォーツ販売戦略により、ジラールペルゴは、当時、クォーツの市場をセイコーに譲った形となりました。

しかし、1969年にジラールペルゴが開発した初のスイス製のクウォーツ時計のクウォーツ周波数(32.768Hz)は、今日の世界規格として広く採用されているのです。

また、世界の時計市場で、かつてお取り扱いをしていたブランドに「ダニエルロート」があります。

知識人の層に絶大な人気があったブランドで、「マスターズクロノグラフ」というモデルが、ジラールペルゴのムーブメントを搭載しており、当時評判でした。

18金ですので、15年以上前の価格でも200万円台。

マスターズクロノグラフ
マスターズクロノグラフ

 

今はブルガリの傘下となっているので、ブランド名自体はありませんが、ブルガリ内のシリーズ名で残っています。

また、当時はこの形、ラウンドオーバルが大変珍しく、腕に乗せたときの知的で粋な感じが何とも言えないいい味を出していました。

 

そして、ジラールペルゴと言えばあの有名なスリーブリッジ

1889 年、パリ万国博覧会に出展され、金賞を獲得したスリー・ゴールドブリッジ トゥールビヨン、ラ・エスメラルダは時計史に深く刻まれており、スリーブリッジデザインのモデルは、ジラールペルゴのアイコンとなっています。

こちらは、その復刻版ともいえる現行モデル。

ジラールペルゴ 99275-52-000-BA6E  ラ・エスメラルダ トゥールビヨン
ジラールペルゴ 99275-52-000-BA6E  ラ・エスメラルダ トゥールビヨン 販売価格:19,275,840 円(税込)

 

また、最近では、ブリッジ部分をチタンに変えた、価格抑えめのモデルもあります。

GP スリーブリッジ
ジラールペルゴ 99270-52-000-BA6A  ネオ スリー・ブリッジ トゥールビヨン 販売価格:13,845,600 円(税込)

 

インパクトがありますよね。コレクターズアイテムです。

さて、次にジラールペルゴのヒット作について見てみましょう。

ジラールペルゴってどんなブランド?【その2】 歴代ヒット作編

ロイヤルオークってどうして定価より高いの?【その3】

時計を購入する目的

 

身に着けたい、しかも資産価値もあればなおよい、多くの方がそう思いますよね。

「昔お宅で買った時計をずっと使ってたけど、最近入用ができて売ったよ。でも、買った価格より高く売れたよ。」

そんな言葉をかけていただくと、うれしい反面、寂しい気持ちにもなります。

スイス時計の価格は、人件費や原材料の高騰などが要因となり、20年前の価格と比較しますと、概ね平均30%~50%以は上がっていると言われています。

もちろん、その間には、円ユーロスイスフランの為替変動により、日本の定価が下落した時期もありました。

以前からロレックス等ごく一部のモデルにはありましたが、ここ数年のロイヤルオークの参入、中古であっても昔買った価格より高く売れるという現象には驚かされます。

さて、ここまで高騰した価格、この先の価格はどのように動くでしょうか。

今後の価格
今後の価格

着目点としては、この数年、時計においても世界一のビッグマーケットである中国の経済の伸びが鈍り、多くのブランドで価格帯を少し抑えたシリーズが発売されています。

同時に、今までのラインナップを大幅に見直し、モデルの入れ替えが行われています。

今まで手の届かなかったブランドが選択肢に加わったわけですから、消費者にとってはうれしいことです。

 

ときを刻む時計。

そろそろいい時計が欲しいなあと、ある程度の年齢になると、高級な時計を購入する方が多いと思います。

人生の節目ごとに、何かの記念に、ゆくゆくは子供に譲りたい、そんなお客様もいらっしゃいます。

親から子へ~パテックフィリップ
親から子へ~出典:https://www.patek.com/

最初の1本は、ロレックス、カルティエ、オメガなど、手ごろな価格帯で広く人気があり、多くの方が持っている時計を買い、その後、時計に興味を持ち、スイスの機械式時計の世界を知り、深くはまっていく方が多いようです。

ロレックス・カルティエ・オメガ
時計の入り口:ロレックス・カルティエ・オメガ

また、コレクターの方には、世界の三大時計メーカーのような高額時計ばかりではなく、ボーム&メルシエ、ベル&ロス、エポス、などデイリーウォッチとして機能やデザインを幅広く楽しむ方もいらっしゃいます。

ボーム&メルシエ・ベル&ロス・エポス
ボーム&メルシエベル&ロスエポス

特に男性はファッションのみではなく、稀少な限定モデルは使用せずに飾っておく、という方もいらっしゃいます。

最近はファストファッションの登場で身に着けるものは安く買えるようになりましたが、高級な服を着ていなくても、奥深い伝統を感じる良い時計を見に着けると心が豊かになり、背筋が伸びる気がしますよね。

スイス時計にはそんな魅力があります。

ロイヤルオークってどうして定価より高いの?【その1】
ロイヤルオークってどうして定価より高いの?【その2】

ランゲワンか、サクソニアか【その2】

ランゲワンに続き、サクソニアを見てみましょう。

サクソニアの特徴

サクソニア(Saxsonia) の名の由来は、ザクセン(Sachsen)。

ポーランドやチェコとの国境に接している地域で、古くから
機械工業が発展し、ドイツ産業の中心地のひとつでした。

ザクセン州
ザクセン州(出典:http://www.de-info.net/kiso/kiso.html)

 

ゆえに、サクソニアの各モデルは、その「機構」が最重視されています。

 

サクソニアファミリー(出典:https://www.alange-soehne.com/ja/timepieces/family-saxonia)
サクソニアファミリー(出典:https://www.alange-soehne.com/ja/timepieces/family-saxonia)

 

もっともお馴染みなのは、2針や3針、スモールセコンドといった、シンプルなモデル。上の画像は、現在のランゲ公式サイトに「サクソニアファミリー」とされているモデルです。

もっともお馴染みなのは、2針や3針、スモールセコンドといった、シンプルなモデルですが、複雑機構のモデルもあります。

そして、ほとんどのモデルが左右対称。

ランゲワンとは外観が大きく異なり、質実剛健なドイツ人気質を表しているかのようなデザインが際立っています。

また、ユニークなのが、好きな女性の気を引くためなら普段以上の才能を発揮してしてしまう、というのもザクセン人気質だそうで、これはこの地域の古代の王・アウグストが、好みの女性のハートをつかむために金に糸目をつけなかったという逸話から来ているそうです。

 

ビッグデイトについて

ランゲ&ゾーネが草分け的存在のビッグデイト。
オペラ劇場の時計がデザインの元となっています。

ドレスデンのゼンパー歌劇場にある五分時計
ドレスデンのゼンパー歌劇場にある五分時計 出典元:https://www.alange-soehne.com/ja/stories/lange1-watch-family

 

一部モデルを除き、サクソニアにも使用されており、最もシンプルなモデルで、「サクソニア アウトサイズデイト」があります。

インデックスを長めに取り、きりっとした印象の時計で、知的職業の方に好まれそうなデザインです。

ランゲ&ゾーネ 381.029 サクソニア アウトサイズデイト(38.5mm)
ランゲ&ゾーネ 381.029 サクソニア アウトサイズデイト(38.5mm)

 

このモデルの原型は15年以上前の人気モデル、ランゲマティック。

3時から5時位置の目盛りのところに、SAX-O-MATと刻まれているのが特徴で、これが愛称になっていました。

ランゲマティック(37mm)
ランゲマティック(37mm)

 

日付窓の背景色については、最近はどのブランドも文字盤に合わせるのが流行していますが、当時は圧倒的に白が多く、今より目立っていました。

好みですが、同色の方が引き締まった印象にはなりますね。

そして、40代あたりから、悲しい哉、ビッグデイトの有難味がわかります。

ドイツの最高峰であるランゲ、100万円では買えません。自ずとユーザー年代層は高くなり、ニーズにマッチするのです。